ピアノレッスンで私がやらないこと♪~気づく力を育てるために~

普段のピアノレッスンで

私が大切にしていることがあります。

 

それは生徒さんにたいして。。。

「すぐに正解を言わない」

です。

 

たとえば、演奏中に
弾き間違いを直してあげたい場面において。

  • 「あ、拍の長さが違うな」

  • 「黒い鍵盤、弾き忘れているな」

  • 「始まりの高さが1オクターブ低いな」

正直に言えば、
「あ、そこは……」と言いたくなる瞬間

たくさんあります。

 

でも、あえてその場では言いません。

そうなると、
「先生、何も仕事してないね?」
と思われるかもしれませんね💦

出来ない理由は、

ほぼこの2つ

その時点で出来ていない、

なかなか直らない理由は大きく分けて 

2つ だと考えています。

  • 知らない(忘れている)

  • 気づいていない(客観性が足りない)

どちらの場合も、
「正解を言われたから直せた」だと
次につながらないんですよね。

 

 

正解にたどり着くための

3つのアプローチキラキラ

そこで、レッスンでは主に

次の3つを意識しています。

① 自分で気づいてもらう

曲を進めていく中で、
「え?あ、ここ間違えてた!」
と、本人がふと気づく瞬間があります。

この気づきは、
何度説明するよりも生徒さん自身の中に

強く残ります。

 

② 質問を重ねて、自分で答えを出してもらう

こちらが答えを言うのではなく、

「今、どこが違うと思う?」
「前と何が変わったかな?」

と、質問を重ねていくことで
思考が動き始めます。

 

すぐに答えを言わずじっと待っていると

生徒さんたち、あきらめて(笑)

自ら答えを探し始めます。

③ 正解・不正解を比較してもらう

実際に
「こっちと、こっち。どう違う?」

「どっちがいいと思う?」
と聴き比べてもらうことで、
感覚と理解が結びついていきます。

おうち練習で大切にしてほしいこと🏠

6秒だけ忍耐して待ってあげてください

お母さまたちにもぜひお伝えしたいことです。

ご家庭でお子さんの練習を見守っていると、
つい「見えたもの」「聴こえた音」に
すぐ反応したくなりますよね。

 

でも、言葉にせず少しだけ待ってみてください。

(怒りの感情は6秒でピークを過ぎると

言われているんです)

待つことで生まれるメリットは

怒り感情を抑えるだけではありません。

 

・本人が自分で気づくかもしれない♪

・待っている側も、少し冷静になり

 かける言葉が変わるかもしれない♪

 

といったように

「子どもが気づくチャンスをつくる+冷静になる」

という効果もある(かもしれない♪)

 

 

「待つこと」は、最高の指導

待ってあげること。

それは、
末永くピアノといい関係を築くための

関わり方であり、最も効果が高い指導法

です。

 

弾けるようになることと同じくらいに

大切な「気づく力」「自立する力」。

 

ピアノレッスンを通じて

生徒さんと一緒に育てていきたいです♪

 

読んでいただきありがとうございました♪