年長さんピアノレッスン♪9か月での変化~未就学レッスンで大切なこと~

ピアノレッスンを始めて9か月。

年長生徒さんHくん。

入会した時はまだ5歳の年中さんでした。

 

9か月で素晴らしい成長を見せています!

 

レッスンスタートは「ド」のたった1音

を弾くところからでした。

 

今では両手全ての指を使い

左右の違う動きもできるようになりました。

さらに演奏に強弱をつけたり

テンポをコントロールしたり。。。

音楽的な表現もできるように

なってきました。

 

年長さんになってからは読む力

覚える力も伸びています。

 

Hくんの頑張りと

お母さまの支えがあってこその成長です!

 

 

未就学のこの時期は、

楽譜を読む知識よりも、

音楽をとらえる感覚を磨くことが大事だと思います。

 

 

私が未就学さんのレッスンで

特に大切にしているのは3つです

 

1.まねをすること

 

まねする→体感する→自分のものにする

 

言葉がしゃべれるようになるのと一緒で

まねすることで身体が「音楽のしゃべり方」を

おぼえていきます。

 

複雑なリズムや、テクニックをやってみせると

生徒さんたちはすぐにまねしようとします。

なんとかできるようになりたくて

じっと観察して、何回もチャレンジします。

「できた!」

となれば、それをずっとやり続ける。。。

そして飽きるのも早いですが。笑

 

「出来る感覚を先に手に入れる」

ということです。

楽譜の知識は後からでもついてきます。

 

感覚を早くつかむことで、

表現というところに行くスピードが

あがります。

自分の表現に早くたどり着ける

ということにもつながります。

 

2.たくさんうたうこと

 

歌う=頭の中でメロディが流れている状態。

この状態は
「次の音を先にイメージしてから弾く」
という演奏で大切な脳の働きが育ちます。

 

今弾いているところから次へのイメージが

スムーズになるので自然と音楽もスムーズ

流れていきます。

 

ど、れ、み、という切り離されていた音を

ど~れ~み~♪と、歌うことで

フレーズ(音のかたまり)になって

聴き手に伝わります。

 

もともと、ピアノは押した瞬間に

音が減衰していく楽器です。

 

押した後も

ゆらしたり、膨らませたりできる

弦楽器とは違って歌えない楽器なんです。

 

だからこそ、幼い時からの

「歌うことで楽器で歌わせる」

という自然な行為が大切です。

 

 

3.音(音楽)をたくさん聴くこと

 

ピアノは耳で弾くもの。

ペダルは耳でふむもの。

 

よくピアノの師匠に言われていました。

もちろんたとえ話です。

 

それほどに、聴くこと(耳)は

ピアノを弾くうえで大切な役割を

はたしています。

「演奏の司令塔」なんです。

 

どう押さえたら

大きい音、小さい音がでる?

今の音は、楽しい感じ?悲しい感じ?

3つの響きのちがい分かる?

 

こんな風に音を聴き分ける

トレーニングを重ねていきます。

変化を「感じ取れる耳」「気づける耳」が

育つことで

 

キラキラ!

ふわふわ!

おもたーい。。。

かろやか!

 

のように、

音で世界をつくれるようになります。

 

 

理屈より音楽そのものを身体で知っていくこと。

これを大切にしているというお話でした。

 

そして。。。

この3つができるようになっても、

ピアノはやっぱり継続しないと

上手になりません。

 

そのために大切なこと。。。

 

「憬れ♡」

 

なりたい姿♪

これを持っている子は、ぐんぐん伸びていきます。

 

ピアノを始めたきっかけは何?

 

必ず生徒さんに伺っています。。

もちろん、ピアノをはじめてから憧れや目標が

見つかることも多いです。

 

Hくんがピアノを始めたきっかけは

通っている幼稚園の先生が弾く姿に

憧れたからだそうです♪

 

幼稚園や保育園の先生が、

園でピアノ弾いている姿を見て

僕も!私も!と憧れてピアノを始める

お子さんは多いです。

 

まだ何も弾けないのにピアノの前に座って

両手でジャンジャン弾き真似をしていたりして。

微笑ましい姿です♪

 

自分が弾ける未来をすでにイメージしている

瞬間でもあります。

 

憧れはモチベーションの最強のエンジンです!

Hくんのこれからの成長も楽しみです。

 

読んでいただきありがとうございました♪