表現力は演技力

ピアノ演奏での表現力はどうやったらつくのでしょうか・・?

 

私もまだまだ勉強の身ですが、仕事柄、数多くの人の演奏や舞台を観聴き

して感じたことを書きたいと思います。

 

たとえば・・

仲の良いお友達と数人で、楽しむおしゃべりや、

 クラスのみんなの前で話すこと、

また、全学年の数百人の前で話す話し方がまるでちがうように、

ピアノ演奏も弾く環境によって表現が変わってきます。

 

ここで1つの例を・・

もし、大きなホールでのピアノ発表会で演奏するとします。

この場合は、舞台でのお芝居(宝塚などこれにあたりますね)に、

似た表現になってくるのではないでしょうか。

 

たとえば、舞台での恋人同士の会話で、口論から別れ話へとエスカレート

していったとします。

ちょっとした行き違いで、彼の気持ちが他の女性へうつってしまったと

誤解する彼女。

あまりの悲しさに部屋を飛び出す彼女。

それを止めようとして彼が声をかける場面・・・部屋から飛び出す彼女に・・

 

「ねー。行かないでよ・・・」

 

なんてささやくように言ったってお客様には伝わらないのです。


 

「うっ・・いかないでくれ~ぃっ!」

 

これを、全身使って言って役者の表現がやっと客席に伝わるんですよね。

 

ピアノも、舞台で演奏している本人は「ちょっとオーバーなのかも・・」

それくらいに感じる大きな表現の方がちょうどいいかもしれません♪

 

「どのくらいの広さ(どんな環境)で」

「誰に向かって」

弾くのかを、練習で十分にイメージしながら弾くこと。

 

そして、イメージできるような大小様々なステージを

たくさん経験していくこと。

(教室のおさらい会や発表会、学校での伴奏やピアノコンクールetc・・)

 

これが、表現力を磨く良い方法ではないかな・・

と思います。